2013年4月2日火曜日

積み木の面取り

「考える塾Kj」鈴鹿白子教室、幼児教育担当です。

桜が満開。
残念ながら今日はあまり天気が良くないのですが、きれいな桜を求めて出かけたくなります。
本当は「考える塾kj」鈴鹿白子教室の近くにあるお花見スポットをご紹介したいところですが、今日は桜をテーマにした絵本を紹介しますね。

日本人にとって最も馴染みのある桜の一年を、精緻な絵とリズム感のある文で描いた絵本です。


もう一冊
新しい環境に入るのは大人も子供も不安なもの。 そんな入園に不安な子どもたちの気持ちを優しくつつみ、後押しする絵本です。


さて、積み木のお話に戻ります。
「考える塾Kj」で使っている積み木ですが、面取りしていないものと、してあるものの両方を用意しています。遊び(学習)の内容によって使い分けます。

面取りというのは、大根の面取りと同じです。
角をとってあるもののことをいいます。
ことらのほうが柔らかく丸く、赤ちゃんにも優しいイメージがあります。
角が丸くて危なくない。

本当にそうですか?

角がとってあるから危なくないのだったら、角があったら危ないの?
そんなわけありません。
もし、赤ちゃんが積み木をもって思わず投げてしまったとしましょう。
角がなかったらぶつかったとき痛くないでしょうか?
大きな机の角だったら丸いほうがけがはしにくいと思いますけど。

面取りがしてある積み木がだめなのではありませんよ。
積み木を選ぶ基準は人それぞれでいいと思うのです。

「考える塾Kj」で面取りをしていない積み木も使っている理由。
それは・・・・
積み上げた時、つなげた時にくびれができてしまうのをさけるため。という単純な理由です。

それだけ?

もうひとつ、面取りをしていないほうが、積み木と積み木を隙間なくピッタリ合わせることができるため。
それだけです。

それだけですが、立方体の学習をする時にはこちらのほうがよいと考えています。
また、まっすぐすくっと立った塔をイメージして積み木を積み上げた時にくびれがあったらイメージとは違う物ができてしまう。これが気になてしまう子もいるのです。

くびれが気にならない子もいますし、面取りを利用して素敵なものをつくることもできますから、面取りがしてある積み木も用意しています。
自由に遊ぶ場面では好みに合わせて使えばいいと思うのです。

何度も言いますが、積み木は好きなように遊ぶことのできるおもちゃですから、家用に購入する際に面取りがあるやなしやであまり悩むことはないと思いますよ。


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