2013年3月30日土曜日

積み木はどれがいいのか?

「考える塾Kj」鈴鹿白子教室、幼児教育担当です。

積み木を選ぶときにどんな積み木がいいのか迷いませんでしたか?
色付きがいいのか無しのほうがいいのか、大きさはどれがいいのか、形はどうか、素材はどうか・・・・。積み木を選ぶだけなのに迷うほどたくさんの種類の積み木が、たくさんのメーカーから出ています。

全部買ってみればいい

なんてことが積み木の場合はできません。
そんなに安価な買い物ではないですよね。
いいものを子供に買ってあげたいという熱心な親ほど迷っているはずです。

たぶん最初に積み木を手にするのは赤ちゃんのころ。
このころに与えるのは色付きのほうが美しいので良いという意見もあります。
確かに子供に与えるのに色なしじゃ味気ない気がします。
私も最初に買ったのはカラーの積み木でした。
でも、色がついてると、塗料のことが気になりだします。
赤ちゃんは、手にとったものをすぐに口にいれます。
その行為を止めるわけにもいかないので、安全な塗料を使っている積み木を選ばなければなりません。(ほらほら、こうやって迷うのですよね…)

年齢とともに積み木での遊び方も変わってきます。
だから余計にこれがいいとは言い切れないものです。

赤ちゃんの時には口にしてみたり、倒してみたり、時には放ってみたり、積み木と積み木をたたいて音を楽しんでみたり・・・・そんな遊びだけです。
なんだか親が思っているような遊び方はしてくれません。

そのうちに並べるようになり、色付きなら色別に分けるなどするようになり、積み上げるようにもなります。
時にはままごとの道具となったり、携帯電話になったり、リモコンになったりとごっこ遊びの道具になります。
積み木を並べて列車にする子もいれば、家を作ってみたりする子もでてきます。
親がどんな遊び方を想像していたのか関係なく、子供は積み木を使っていろんな遊び方をするでしょう。

積み木の魅力はそこなのだと思います。
遊び方の説明書がいらず、好きなようにつかって遊べるのが積み木です。

そうやって考えると、どんなものを選んでも、子供は自分で想像しながらその積み木を使って遊ぶことができるような気がしませんか?
どんな積み木を買おうか迷っている方、即決で買った方、どちらも親が子供のことを考えて買った積み木ですから、子供は安心してそれを使って自由に遊ぶことができますよ。

もし、親が想像していた使い方をしなかったとしても、笑いながら作ったものをほめてあげましょうね。

ちなみに、「考える塾Kj」では色なし、面取りなし。(※面取りなしと面取りがしてあるものの両方を用意しました。2013年4月)子供が手に取りやすいい大きさの積み木を使います。それはなぜか・・・・その話はまた今度。(面取りなしと面取りがしてあるものの両方を用意しました。


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