前回は七夕飾りのお話を書きましたが、子どもに「たなばたって、なに?」と聞かれたら、どのように説明しますか?
意外と難しいですよね。
実際に七夕にまつわる話はたくさんあって、お母さんたちが小さいころに聞いた話、知っている話を集めると、どの話が本当の話なのかわからなくなるくらいあるのではないでしょうか。
話の中に登場する人物は「おりひめ」「ひこぼし」それと人物じゃないけれど、「牛」。
これは共通するのに、聞いているといろんなエピソードがあるみたい。
子どもに何かを教えたり説明をするのに、絵本は便利なツールとなりますよね。
だから選ぶのも大切です。
七夕の話も、どんなことを伝えたいのかによって選ぶ絵本は変わってきます。
物語のことを伝えたいのか、星座のことを教えたいのか、七夕の行事のことを伝えたいのか・・・・。
たなばたものがたり
は、行事の由来を伝えるのにちょうどいい絵本だと思います。
お話の最後には、笹飾りのことも少し説明があります。
親が読んでおくと、七夕のことを子供に説明しやすくなりますよ。
こういった本を一冊手もとに置いておいて、読んであげてから一緒に空を見上げるなんて、すてきですね。
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